なつのきろく
2008年 08月 17日久しぶりに東京は気温が下がって、時折窓から入る久々の涼しい風。
薄暗いお天気とこの気温がなんとなく秋の気配を感じる日曜日です。
突然思い立って木曜の夜から軽井沢の別荘に滞在中の義母のところへ
出かけていました。「突然思い立って」の多い我が家。今年の夏は
計画していた予定もいつもより盛りだくさんで、ほとんど家にいること
がありません><夏休みもあと半月・・・・・子供たちの宿題が~なんて冷や汗たらたら
ハハですが今年はこんな夏なのかな~なんて^^;いいよね?・・・いいのかな?!笑
今年も例年通り木曽の山荘へ。
こちらは叔父の管理の元、親戚一同で使わせていただいているのですが今年は
数十年ぶりに内装をリフォームしてとても過ごしやすい山荘に大変身していました。
和室は琉球畳が敷かれ、ちょっとした旅館のような雰囲気。
昼間でもクーラー要らずで夜はお布団を肩までかぶって眠る幸せ^^
完全なる現実逃避、非日常を楽しむには最高の場所なのです。
(おかげで東京に戻ってから何がどこにある?から始まり、子供たちの習いごとの予定まです〜っかり忘れてしまって日常に戻るまで数日かかりました・・逃避しすぎたかしら^^;)
↑苔生した木の橋から下を流れる小川を眺める子供たち
山荘のすぐ横の小道を入ると森の中を散策できます。
背の高い木々の間から差し込む光、森の中を流れる澄んだ小川。
どれも言葉にならないほどの美しさ。
小川に渡した木の橋や大きな岩も苔むしていて、そこにいるだけで
全身を自然に包まれたようななんともいえない幸せな気持ちになります。
マイナスイオン、たっぷりなのでしょうね。
↑澄んだ小川
↑苔生した岩
↑sarahお散歩中
↑見上げると高い木々。間から差し込む光がとても美しい!
↑近くの広い公園にも行きました。さすがに日中の日差しは暑くてピクニックはできなかった><
↑公園でメスのカブトムシを捕まえた!虫に夢中のsarah、大興奮中です^^;
↑公園で遊ぶsimon。お姉ちゃんたちは公園のプールで遊んでいます。3歳未満はプールに入場できないのですって><
↑木曽にいる間毎日こうして大きな積乱雲があちこちで生まれ、夕立がありました。巨大化していく様子に家族で釘付け!娘たちはあの中にラピュタがあるかも!?と盛り上がっておりました
開田高原まで足を伸ばし、ブルーベリー狩りもしました。
実は私、「○○狩り」なるもの、初めての体験!!たわわに実ったブルーベリー
を好きなだけ食べてよし、だなんて、なぁんて贅沢!!
濃い黒に近い紫色のものが良く熟れたもの。茎近くがまだ少し赤いものはまだ
酸っぱいのだけれど良く熟れたものと一緒にお口に入れると格別なお味、との
ガイドさんのアドバイスに、5~6粒を一気にお口へ!
ブルーベリーに目のない息子も枝から採ってはお口へせっせと運んでおりました^^
娘たちもお口の周りを紫色に染めながら・・・・・いったいどれだけ食べたのかしら。。
ふと気づくと姿が見えなくなる主人、色々な種類の木のものを試しつつ相当な量、
食べたもよう^^;
広いファーム、遠くに見える山々や草原の景色。視界をさえぎるビルや
建物が何もなくて、本当に心安らぐ景色でした。
↑小高い丘からのこの眺めにう~っとり♪
↑木曽馬にも乗りました。乗馬用のお帽子をかぶせていただいて^^怖がって「乗らない!」と言い張っていたsarahでしたが、もどってくるなり「もう一度乗りたい!!」ですって!
夜は木曽福島にある「松島亭」へ。
去年の秋に一度訪れて、おいしい!というのはもちろん、古民家を改築して作られた
お店の雰囲気に惚れ込み、また今年も行ってきました。
いつも予約でいっぱいだそうで、今回は事前に予約して。
二種類のコース料理をいただきました。
時間をおいて出てくるお料理、ゆっくりと楽しみたいところでしたが、
1歳半の男児、いい子にしていてくれるはずもなく、大騒ぎでした><
でも途中から2階のお部屋、私たち家族だけとなり、おいしいデザートと
コーヒーまでいただいて大満足^^
こちらまでは山荘から車で約10分ほど。どちらがシャンパンとともにお食事
をするか!で主人とジャンケン真剣3本勝負。負けた私は運転手><旅行中ずっと
運転手をしてくれた主人、幸せそうだったな〜。お料理の味が引き立ってとても
おいしかったようです。
イタリアから持ってきたという窯で焼くピッツァ、子供たちったら競って食べて
おりました^^;ぜひまた食欲の秋に訪れたいな〜♪
木曽、とっても良いところです。山に囲まれたこの土地、車を走らせていても
深い山々に圧倒されてしまいます。
こちらに来ると、田舎暮らしもいいな~なんて本気で考えてしまう私たち。
たまたま山荘を管理してくださっている地元のおばさんにお会いしたので
「こちらに住みたくなりました」とお話したら、「夏はいいけれど冬は雪が深く
て戦いよ。冬は最悪よ~。」とのお話に寒いのが苦手な私、そこまでの覚悟は
ないわ~とあっけなくノックダウン><田舎で暮らすとは、自然との闘いを
覚悟でないと行けないのですね。
というわけでまた秋に遊びにいけることを願います^^;
++滞在中行ったところメモ++
・柿其渓谷(木のつり橋・渓流で泳ぐことができる・温泉近くにあり)
・時香忘(幻のお蕎麦屋さん。ほかではもうおそばが食べられないかも!と思うほどおいしかった)
・妻籠
久しぶりにコメント欄開きました。ずいぶん長いこと皆さんのところへも伺う事が
できず失礼しております。
不器用な私は、やるべきこととパソコン時間とのバランスを上手にこなすことができないのですが、不器用ながらお話する楽しみも時々作れるといいなと思っています。
少しずつですがご無沙汰してしまっている皆さんのところへも伺わせていただければ・・・と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
by 3sheephouse
| 2008-08-17 19:37
| たび