ひさしぶりのおとなふく+おきにいり
2009年 06月 23日久しぶりに、自分のために服を縫いました。
だいぶ前から買ってあった布、作ろうと思っていた
パターンも、写したまま数ヶ月が経過し・・・
やっと形になりました。
手がけてしまえばあっという間にできるはずなのですが、
その時間を捻出するのが難しく、やっと・・やっと・・という
かんじです。
できあがりは下手の横好き・・からずっと平行線のままではあるのですが
こうしてチクチクと手を動かすのも楽しくて、何よりも出来上がった
ものに自分の手を通せるというのは本当に嬉しいものです。
深いパープルのコットンリネンの布で、伊藤まさこさんの「Robe Rouge」
から。
本の中でまさこさんが着ていた赤!もキリリとしていてカッコ
よかったな〜。
同じような色の襟のあるワンピースを持っているのですが、
胸元のすっきりとしたこのワンピースはジーンズと合わせて
カジュアルにも、時にはヒールのあるパンプスを合わせて
お出かけ用にと活躍してくれるかな、と期待しています。
後ろ見返しはリバティのバイアスでくるみ、
少し遊び心をプラス^^
もう一枚はロングロングスカート^^ワンピースとの2wayにしてみました。
こちらは麻100%のストライプ。
たっぷりギャザーの入ったロングスカート、探すとなかなかなくて、
だったら・・・と作りました。
こんなにギャザーの糸を引いたのは初めてかもしれません^^;
肩ひもはレースにしました。
普段はTシャツと合わせて楽チンスタイルです^^
最近お茶の時間に、ほっと一息の時間に開く本。
銅版画家・南桂子さんの「bonheur」(ボヌール)。
作品ひとつひとつの繊細さ、色彩のバランスの
心地よさに魅せられています。
作品の中に描かれる動植物がとても穏やかでやさしくて。
眺めているうちに自然と心が和みます。
「ボヌール」は日本語で「幸福」を意味します。
この作品集にちりばめられている作品ひとつひとつが
全て「ボヌール」の風景なのだろうな〜。
しとしとと降り続く雨音が聞こえてきそうな「雨の日」と
いう作品。ボーダーのワンピースに身を包む2人の少女。
雨の日に開いたこの作品は、じめじめした心にさわやかな
風を送ってくれました。
今日は本当に暑い一日ですね。
梅雨の時期、お気に入りを見つけて元気に乗り切りたいものです♪
by 3sheephouse
| 2009-06-23 14:18
| てづくり